まず手持ちの教科書や参考書・教材で調べてみましょう。
英語表現やコミュニケーションの教科書にそれぞれの基本例文、日本語訳があるはずです。まずそれをチェックしましょう。
学習の際のポイントですが、
各用法の意味(ex.「~してしまった」など)だけを覚えても、実際の問題ではなかなか応用しづらいので、必ず簡単な例文と一緒に覚えるようにしましょう。
以下にそれぞれの要点をまとめましたので参考にしてください。
ポイント | 形 | 例文 | |
過去完了形 | 過去のある時点を基準とした完了形 ex.「その時(過去)までに~していた」 | had+過去分詞 | The class had already started when I ran into the classroom. |
私が教室に走りこんだ時には授業はもう始まっていた。 | |||
過去完了進行形 | 動作を表す動詞を用いた、継続の意味を表す過去のある時点を基準とした完了形 ex.「その時(過去)まで~し続けていた」 | had been + ~ing | He had been studying English for two hours before I got to his house. |
私が彼の家に到着する前、彼は英語を二時間勉強し続けていた。 | |||
未来完了形 | 未来のある時点を基準とした完了形 ex.「その時には~している」 | will have+過去分詞 | Tom will have arrived in NY by this time tomorrow. |
トムは明日の今頃にはNYに到着しているだろう。 |
未来完了形・過去完了形には現在完了形と同じように①完了・結果、②経験、③継続の3つの用法がありますので、そこもきちんと押さえておきましょう。
(理学部 S.T)