副詞に注目してください。
- 完了・結果…already, just, yetなどがよく用いられる。
(例)I have already spent all my money.
(私はもうお金を全部使ってしまった。) - 経験…before, never, onceなど頻度や回数を表す副詞がよく用いられる。
(例)I have visited London twice.
(私は二度ロンドンを訪れたことがある。) - 継続…always, for, sinceいつからか、どのぐらいの期間かを表す副詞がよく用いられる。
(例)I have known Taro for 10 years.
(私は太郎と知り合って10年になる。)
上記の方法は訳す時間が無い時の手段としては有効ですが、
例外もあるので訳して考える方が無難ではあります。
むしろ入試では、こうした例外が出題される可能性がありますから、油断は禁物です。
また、日本語に訳す問題のとき、出題者はどの用法であるかを理解できるかどうかを採点のポイントにしています。ですから、どの用法かを特定し、その用法だと一目で分かるように訳すことを心がけましょう。
(工学部M.M)